いまやKADOKAWAの社長ですが、夏野剛がドコモ在籍時代に書いた、ケータイ業界の未来予測本。 いま読むと、味わいがありますね。 #読了
本日は個人的なご報告。 放送大学、なんとか半年続けられた! 四月のエントリで、放送大学の選科履修生になったことを書きました(ですます調)。あれから五か月が経過し、一年目の一学期を無事終えることが出来たので、勉強法と、単位認定試験の体験レポー…
サントリー出身作家が説く、現代社会の生き延び方 筆者の野村正樹(のむらまさき)は1944年生まれのミステリ作家、ビジネス評論家。2011年に他界されている。 デビュー作は1986年の『殺意のバカンス』で、こちらは懐かしの土曜ワイド劇場枠で実写ドラマ化さ…
バロック音楽の名曲をあなたに 2007年刊行。2018年に物故された礒山雅(いそやまただし)による、クラシック楽曲ガイドである。本ブログで礒山雅の作品を紹介するのは講談社現代新書の『J.S.バッハ』に続いて二冊目。今回は講談社学術文庫からの刊行である。…
発行部数16万部超のベストセラー本 2020年刊行。筆者の末永幸歩(すえまつゆきほ)は武蔵野美術大学を経て、東京学芸大学の教育学研究科へ。現在は、東京学芸大学の個人研究員兼、中学・高校の美術教諭として活躍している人物。 帯の「薦」には、藤原和博、山…
人生を「安全に生き抜く」ために 2021年刊行。筆者の横手彰太(よこてしょうた)は1972年生まれの老後問題解決コンサルタント。不動産会社の日本財託所属。NHKの『クローズアップ現代+』やテレビ朝日の『ワイド!スクランブル』など、メディアへの出演経験…
「沈黙」することで人を動かす 2018年刊行。筆者の谷原誠(たにはらまこと)は1968年生まれの現役の弁護士、税理士。著書多数。 とかく交渉術といえば、明朗快活、立て板に水でしゃべり倒す人間が有利であるように思われがちだが、実際には必ずしもそうでは…
「新書大賞2021」大賞受賞作品 2020年刊行。筆者の斎藤幸平(さいとうこうへい)は1987年生まれ。大阪市立大学大学院経済学研究科の准教授。2018年、優れたマルクス研究書に与えられる、ドイッチャー記念賞を日本人初、それも歴代最年少の31歳で受賞している…
格差社会に早くから着目していた著者の格差論 2006年刊行。筆者の橘木俊詔(たちばなとしあき)は京大大学院の教授(刊行時)。その後2007年に定年退職され、現在は同大の名誉教授。2005年度の日本経済学会会長職を務めている。 本書以外にも1998年に格差社…
「中古マンション購入」ノウハウ本を読んでいる 『マイホームは価値ある中古マンションを買いなさい』『30年後に絶対後悔しない中古マンションの選び方』と、ここしばらく中古マンション購入のためのノウハウ本を読み漁っているわたくし。知識は増えて来たけ…