ビズショカ(ビジネスの書架)

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『暮らしも仕事も快適に テレワークのインテリア』 自宅に素敵なワークスペースをつくる方法

コロナ禍の今だからこだわりたいテレワークのインテリア

2020年刊行。編著はパイ インターナショナルとなっており、刊行元会社のスタッフによる仕事なのだろうか。パイ インターナショナルは都内にある、デザインや、ビジュアル書などの出版を主に手掛けている会社である(わりとわたし好みの本が多い)。

内容はこんな感じ

「自宅オフィス」で生産性を向上させる!限られたスペースで集中力を高めるには?作業の効率を上げる収納やインテリアのコツ。日々の暮らしを大切にしながらも、ビジネスの場としての空間をいかにしてつくりあげるか?ちょっとした工夫でテレワークは楽しくなる。15人の実例を豊富な写真と共に紹介していく。

自宅で働く方に読んで欲しい!

コロナ禍でテレワークが常態化したビジネスパーソンは多い。かくいうわたしも、テレワーク生活が二年目に突入した。この一年で、机を買い、ワークチェアを購入し、二台目のディスプレイを買い足した。細々とした小物類もずいぶん散在してしまった。

さて、自宅を仕事場にして痛感するのは、「自宅は仕事をするのに向いていない」という点である。生活感は漂っているし、自分の趣味のグッズがそこいら中に散らばっており、その気になればいくらでも遊べてしまう。集中力を維持するのが難しいのだ。

本書では、15の具体例をもとに、自宅を快適で効率的なワークスペースに変貌させる手法を提案してくれている。インテリア本でもあるので、お洒落過ぎる空間に一般人としてはたじろぐ部分もあるのだが、本書から学べる部分は多い。以下、ざっくりご紹介していこう。

ダイニングテーブルをワークデスクに

一例目は、ダイニングをテレワークスペースに転用するパターンである。仕事のために一室を確保することが難しい方も多いだろう。第一章では、ダイニングテーブルを使って仕事をするノウハウが提供される。

ダイニングテーブルは本来、食事をするためのものだから、いかに日常と、仕事のメリハリをつけるかが大切になってくる。そのために収納スペースの確保が重要となってくる。本文中では、収納スペースの使い方、モノを増やさないために心がけるべきこと等が紹介されている。

リビングダイニングにワークスペースを作る

ダイニングに続いて、ワークスペースの候補となるのがリビングだろう。第二章ではリビングを利用したテレワークノウハウが登場する。家族の団らんの場であるリビングを仕事の場に変えるにはちょっとした工夫が必要である。

ここではリビングに合う調度品の選びかたや、片付けの工夫、家具の配置などについて知ることが出来る。

PR TIMESに本書のリリースが上がっていたので、以下、画像を引用させていただいた。

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PR TIMES:自宅オフィスで作業効率をアップさせる実例15『暮らしも仕事も快適に テレワークのインテリア』を12/11に発売!より

オシャレ空間過ぎて、わたしのような粗雑なオッサンとしてはビビってしまうのだが、コンセプトは学ぶことが出来る筈である。

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PR TIMES:自宅オフィスで作業効率をアップさせる実例15『暮らしも仕事も快適に テレワークのインテリア』を12/11に発売!より

上記はなんと押入れをワークスペースに転用してしまった事例。見事な素敵空間に変貌していてビックリする。 

フレキシブルなスペースを持つ 

この章からは、ダイニングやリビングから離れて、それ以外の場所にワーキングスペースを作ってみよう!という提案である。第三章では仕事に限らず、趣味や勉強など、あれこれ使えるフレキシブルな空間の事例が登場する。

必ずしも恒久的な空間として使うのではなく、仕事をするときだけさっと出してさっとしまう。気分によって仕事をする場所を変える。そんなアイデアが種々、披露されており参考になった。家の中で作業場所を変えてみるだけでも、けっこう気分は変わるものなのである。

自分好みのワークルームを作る

最終章はガチなワークスペースを構築したい方のためのパートである。自分好みの仕事場を作る。職場ではここまではこだわれない、自分好みの部屋を作るのは楽しい作業となるはずである。

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PR TIMES:自宅オフィスで作業効率をアップさせる実例15『暮らしも仕事も快適に テレワークのインテリア』を12/11に発売!より

仕事だけの部屋なんて無理無理!という方も多いだろうが、ちょっとした工夫次第で自分だけのワークルームを確保することは十分可能であることがわかる。

小物類の紹介も嬉しい

本書では、テレワークに役立つ小物類も多数紹介されている。面白そうなグッズがいくつかあったのでご紹介していこう。

無印良品のファイルボックス

もはや片付けの定番グッズ。無印の整理グッズはどこに置いても馴染む、シンプルなデザインがウリ。

Klearlookのノートパソコンスタンド

省スペースを考えるとテレワークはノートパソコンでの作業になりがち。しかし、ノートパソコンを使うと目線が下がり、姿勢も悪くなる。ノートパソコンスタンドを使うことで目線も上がり、背筋もスッキリとするわけである。Klearlookのノートパソコンスタンドは使わないときは折りたたんでしまっておけるので便利。

Moftのノートパソコンスタンド

Moftのノートパソコンスタンドはペラッペラのシート状で、パソコンに貼り付けて使う。デザイン性に優れていて省スペースなのも素敵。

疲労軽減マット

本来は立ち仕事が多い方向けのマットなのだが、スタンディングデスクと併用とすると良さそう。

Body docterのマット

こちらはラテックス製の座布団。腰痛対策に使えそう。

机と椅子にはこだわりたい

そしてテレワークで一番こだわりたいのは机と椅子である。スペースが許すのであれば、机と椅子は気に入ったものを選びたいところ。本書ではお手頃な1万円台から、10万円オーバーの品まで、多数のおススメが紹介されている。以下、ちょっとだけピックアップ。

IKEAのイェルヴフェレット

デザインと機能性を満たしたお洒落チェアーである。ヘッドレストに、ひじ掛けとアンバーサポート付。

ハーマンミラーのセイルチェア

憧れのハーマンミラー。格好いいけど、90,000円台。さすがに高すぎて買えない……。

無印のパイン材テーブル

幅80センチ×奥行50センチ×高さ35センチ

折りたためるのが最大のウリ。お値段も1万円を切っていてさすが無印。高さ70センチのハイテーブルタイプもあり。

パナソニックのKOMORU

独立した部屋を確保するのは難しい方向け。パーテーションで「KOMORU」空間を作ることが出来るデスクセット。これ、リビングにあったら存在感あるなあ。

テレワーク生活はまだまだ続きそう

以上、『暮らしも仕事も快適に テレワークのインテリア』の内容をご紹介した。コロナ禍は収まる気配もなく、テレワークの日々はまだまだ続きそうである。こうなると覚悟を決めて、自宅での作業空間にこだわってみても良いのではないだろうか?

本書では具体的なレイアウト事例や、使い方のノウハウ、各種便利グッズの紹介と、ゼロからテレワーク用の空間を作りたい方には有効な一冊である。デザインセンス皆無のわたしでも、これを真似すれば1/100くらいはお洒落な空間が作れるかもしれない(たぶん)。

テレワーク関連のおススメ本はこちら

自宅での作業効率をもっと向上させたい方にはこちらの書籍もおススメ。