2024-12-01から1ヶ月間の記事一覧
知財の専門家が書いた学校著作権の本 2021年刊行。筆者の宮武久佳(みやたけひさよし)は1957年生まれ。共同通信の記者、デスクを経て、横浜国立大学の教授に。現在は東京理科大学教養教育研究院の教授。記者から大学教授に転身された方。もう一人の筆者、大…
礒山先生の遺作 2020年刊行。筆者の礒山雅(いそやまただし)は1946年生まれの音楽学者。残念ながら2018年に不慮の事故で亡くなられている。 遺稿となったのが本書で、国際基督教大学名誉教授である伊東辰彦(いとうたつひこ)が校訂し刊行にまでこぎつけて…
平安時代の後期を概観 2024年刊行。筆者の榎村寛之(えむらひろゆき)は1959年生まれの研究者。三重県立斎宮歴史博物館で学芸員を務めている方。 中公新書としては2017年の『斎宮―伊勢斎王たちの生きた古代史』、2023年の『謎の平安前期―桓武天皇から『源氏…
「働かないおじさん」はいつごろから登場したのか 近年、目にすることが多くなったこの言葉だが、いつごろから言われ始めたのか、軽くググってみたところ、比較的古い記事では東洋経済のこちらが発見された。人事コンサルタント楠木新(くすのきあらた)によ…
三年前の記事ですが、大河ドラマ『光る君へ』で、刀伊の入寇が映像化されるようなので、上げておきます。刀伊の入寇のようなマニアックなイベントがドラマ化されるとは!その場に紫式部が居たとは思えないけど、今年の大河ドラマは面白いです。 平安時代の異…