ビズショカ(ビジネスの書架)

ビジネス書、新書などの感想を書いていきます

日本史

『女系図でみる驚きの日本史』大塚ひかり 蘇我氏も平家も滅亡していなかった!

蘇我氏も平家も滅亡していなかった! 2017年刊行。筆者の大塚ひかりは1961年生まれ。歴史系の著作多数。以前に読んだ『昔話はなぜ、お爺さんとお婆さんが主役なのか』が面白かったので、今回も手に取って見た次第。 大切なのは「胤より腹」。家は絶えても血…

『華族-近代日本貴族の虚像と実像』小田部雄次 日本の華族は78年間に1011家!

日本の華族の全体像がつかめる一冊 2006年刊行。筆者の小田部雄次(おたべゆうじ)は立教大学出身。現在は静岡福祉大学の名誉教授。専攻は日本近現代史。 さすが中公新書。岩波、講談社現代新書と並んで、さすが新書御三家クラスともなると、読み応えが半端…

『斎宮―伊勢斎王たちの生きた古代史』榎村寛之 歴代斎王たちへの愛がほとばしる一冊

斎宮と斎王のガイドブック 本書は2017年刊行。筆者の榎村寛之(えむらひろゆき)は三重県立斎宮歴史博物館勤務。斎宮関連の著作も多い。 ちなみに、こちらは斎宮歴史博物館入口にある館名標識。メチャ素敵!(というか、斎宮が好きすぎて現地まで行ったこと…

中公新書『屋根の日本史』原田多加司 職人が教える日本伝統建築の魅力

屋根職人のエキスパートが教えてくれる 2004年刊行。中公新書。筆者の原田多加司(はらだたかし)は1951年生まれ。地方銀行勤務から実家の檜皮葺師への道に入り十代目原田真光を襲名している。国宝、重文級の建築物の修復を数多く手がけてきた屋根職人のエキ…

『藩と日本人 現代に生きる“お国柄”』武光誠 県民性のルーツは江戸時代の藩に?

江戸時代の藩が"お国柄"をつくった オリジナルのPHP新書版1999年刊行。筆者の武光誠(たけみつまこと)は明治学院大の教授。日本古代史、日本思想史が専攻。 // リンク しばらく入手困難な状態が続いていたが、その後、2015年に河出文庫版が登場している。現…

『僕の見た「大日本帝国」』『写真で読む僕の見た「大日本帝国」』西牟田靖

原チャリでサハリンに乗り込む行動力 2005年刊行。筆者は1970年生まれのライター、ノンフィクション作家。 僕の見た「大日本帝国」 教わらなかった歴史と出会う旅 [ 西牟田靖 ] 楽天で購入 世界の50もの国を探訪。離島の訪問数も100を越える。タリバン支配下…

『戒名と日本人 あの世の名前は必要か』保坂俊司 戒名という切り口から見た日本葬送史

戒名の事が気になって 2006年刊行。筆者は1956年生まれ。本書執筆時は麗澤大学の教授だったが、現在は中央大学の教授。専攻は比較宗教学、インド思想。戒名「行俊」。 まず最初に誤植多すぎでゲンナリ。ですます調で書いてあるのに、突然である調になったり…