本日は番外編。たまには近況をお届けできればと思います(こういうときは「ですます調」になるわたくし)。
久しぶりに大学生に!
Twitterの方ではちょこちょこ書いていますが、四月から放送大学の選科履修生になりました。ぎりぎりで申し込んだので、入学できるか不安でしたが、なんとか合格通知書を頂くことが出来ました。
4月から放送大学の選科履修生になることにしました。本業(IT)関連の基礎を勉強し直したいと思ってます。続けられるようにがんばります。 pic.twitter.com/ZAas2a2cTg
— ぬぬに (@nununi_b) March 3, 2021
コロナ禍で、テレワーク生活も一年を超え。しばらくはこの体制が続きそうですし、自宅で過ごす時間が多いので、本業(IT)関連の知識を学びなおせればと思い、受講を決めました。
最近、学習法の本ばかり読んでるなと思っていた方、実はその背景にはこんな理由があったのです。
受講するのはこちらの四科目
放送大学では300科目を超える講座の中から、自由に講座を選ぶことが出来ます。学期は二学期制で、前期が4月~7月まで。後期が10月~1月となります。
前期でわたしが選択したのはこちらの四科目。
- 情報学のとびら
- 情報・メディアと法
- 小学校プログラミング教育概論
- 日本語アカデミックライティング
「情報学のとびら」は情報学に関する基礎の基礎を広く浅く概観できる講座です。
仕事でそれなりにIT系の知識は使うのですが、わたしは文系人間なので、系統的に学んだことが無いのがコンプレックスになっていました。今さらですが、基礎の基礎をしっかり固めておければと考えています。
「情報・メディアと法」はIT関連の法律面について学べる講座です。
プロバイダ基本法や、不正アクセス禁止法、電子商取引法などなど、IT関連の法知識を学べればと思っています。
「小学校プログラミング教育概論」は、2020年度から導入された、小学校でのプログラミング教育の概要について学べる講座です。
こちらは、現在仕事で未就学児~小学校低学年向けのプログラミングアプリを提供しておりまして、何かの参考になればと考えています。
「日本語アカデミックライティング」は論文などのアカデミックな文章の書き方が学べる講座です。
こちらは仕事とは直接関係ないのですが、文章の書き方、特にアカデミック分野のライティングについて、基礎的な事項を知りたいと考え受講しています。
ちなみに、教科書はこんな感じです。
放送大学のテキスト届いた!
— ぬぬに (@nununi_b) March 13, 2021
結構サイズ小さい。A5サイズなんですね。 pic.twitter.com/l482yud0Bw
「小学校プログラミング教育概論」のみ、オンライン講座なので、教科書は付属しません。この科目に限っては、ウェブ上で動画を見て、小テストに回答し、最後にレポートを送付することで単位が認定されます。
放送大学は通信制の大学
放送大学は1983年に設置された通信制の私立大学です。テレビやラジオ、ウェブを通して講義を受けることが出来ます。
費用は1科目(2単位)で11,000円
となっています。これで全15回の講義を受けることが出来ます。この金額にはテキスト代が含まれます。
上記に加えて、入学料として以下の金額がかかります。
- 全科履修生:24,000円(大卒資格取得、卒業を目指す方)
- 選科履修生:9,000円(一年間在籍)
- 科目履修生:7,000円(半年間在籍)
わたしの場合は、選科履修生なので9,000円を支払って受講しています。これで一年間在籍が可能です。とりあえず試してみたい方は、コスパ的にも選科履修生がおススメ。
なお、選科履修生でも、科目履修生でも、在籍期間中は何科目でも履修オッケーです。
ちなみに、全科履修生の場合、卒業までにかかる費用は
入学料を含めて、約70万円
と、昨今の大学の授業料を考えると破格の安さとなっています。
全科履修生は入学金の24,000円を払えば、その後最長10年在籍が可能なので、各自のライフスタイルに合わせて履修していけるのは嬉しいですね。
放送大学というと、わたしのような中高年の学びを支えて来た側面が強いと思うのですが、昨今の不景気やコロナ禍での諸事情から、若い方の入学も増えてきているそうです。
学生証がもらえる
放送大学は正規の大学なので、わたしのようなオッサンでもなんと学生証がもらえます。嬉しい!
放送大学の学生証ゲットしました!四半世紀ぶり。 pic.twitter.com/EiCG8rXPKB
— ぬぬに (@nununi_b) April 4, 2021
まだ試していませんが、電車の学割(定期は無理だけど)や、Apple製品が学生・教職員価格で買えたりするみたいです。これは地味に凄い。顔写真もついているので、身分証明書としても使えるかな。
大学生ならではのメリットとしては、ac.jpドメインのメールアドレスが各自発行されます。わたしが学生の頃には、学校現場にインターネットはまだ入ってきていなかったので、これもちょっと嬉しい。
問題は続けられるかどうか
ここまでメリットばかりを書いてきましたが、通信制大学の最大の難関は継続のモチベーションをどう維持するかだと思っています。飽きっぽいわたしに続けられるのか?
非常に不安な部分もあるのですが、あえて、ブログの記事にしてしまうことで、引っ込みがつかなくしてみようかと思います。
前期試験が終わる、七月以降に、ブログで放送大学の話題を出さなくなったら、脱落している可能性がありますのでその際には、どうなったの!と突っ込んでいただければと思います。
ということで、多少ブログの更新に影響が出るかもしれませんが、生暖かく見守っていただければと思います!